サツマイモ

ウェットタイプのフードは使い分けて活用

キャットフードはカリカリのドライと、缶詰やパウチのウェットタイプの使い分けが可能で、使い分けによるメリットもあります。

猫にも個体差がありますから、食欲はそれぞれに違います。
食べる事が大好きでご飯の時間を何よりも楽しみにしている猫は、朝から食欲旺盛です。
食欲があるという事は健康な証拠ですが、猫は本来夜行性の動物ですから、昼間はほとんど寝て過ごします。

夜活動するためにはエネルギーが必要ですから、時間によってキャットフードを使い分けるのもポイントです。
腹持ちが良いのはドライタイプですから、行動開始する前の夜にドライフードで腹ごしらえさせてあげましょう。
夜の間、活動するとお腹がすきますが、昼間は寝て過ごし体力を温存しますので、朝はウェットタイプのキャットフードをあげるのがおすすめです。

とはいえ、一般的に朝夜でドライとウェットを使い分ける家庭は少ないでしょう。
特に、複数のペットを飼っている方にとっては、餌代も多くかかるため、御財布事情にも直結してしまいます。
そのため、1日当たり与えるべき量を覚えておくと、バランスよくキャットフードを与える事ができます。
一般的に猫の体重1kgあたり80カロリー、1日あたり60gが必要となるため、ドライフードとウェットタイプ、それぞれの量を見ながら与えるようにしましょう。

ドライフードに関しては数時間が経過しても問題ありませんが、ウェットタイプに関しては時間が経過すると香りが飛んでしまったり、季節によっては劣化したりします。
食べ残したウェットタイプのキャットフードは、もったいなくても処分して、食器も綺麗に洗っておきます。
食器を洗うのはドライフードでも同じですが、交換と洗う頻度はウェットタイプのキャットフードの方が多くなり、管理にも注意が必要です。